教育現場の先生の声

教育改革の一手に!!

【教育現場を変えるには】

1月は教育関係者の方々とお話できる機会をたくさんいただきました。

都内にある小中学校の研究会に昨年より関わらせていただいていますが、先日、公開研究会にも出席することができ、全国各地の現場の先生のお声、研究発表者側の思い、指導助言の先生の視点、様々な意見が飛び交い、教員時代には感じたことのない心踊る時間を過ごさせていただきました。

また、先日は市内の小中学校の教職員の皆さんと、市の教育長さんはじめ、教育委員会の方々に思いを伝え、意見交換する場にも保護者の立場として参加させていただきました。

そして、昨日は

長崎県小値賀島の学校教育にコーチングコミュニケーションを取り入れていただいている、心身の健康教育の取り組みの一環で、北松西高等学校の職員研修を担当させていただきました。

 

 

【子どもたち一人ひとりが個を発揮するには】

授業内容の見直し

教育環境の改善

教育者の意識改革

など

今の子どもたちの現状や日本の現状を受け止め、本質的なところは失わず、更新していくような取り組みが様々な場所で実施されていることを体感する機会となっています。

 

 

私が広めたい

コーチングというコミュニケーションは

これらを更新していくための根底に必要な考え方だと思っています。

 

 

どんなに授業を見直そうと思っても

自分の価値観や判断基準に偏った思考で見直していては、様々な価値観を持つ子どもたちに届く授業というよりも、自分の価値観や判断基準を提示する授業から変化することはないかもしれません。

どんなに教育環境の改善を謳っても

その意見に耳を傾けて、受け止め、一緒になって具体的な改善策を掲げ、実施まで踏み込んでくれる仲間や組織力、行政の力がないと、いつまでも足踏み状態に近くなり、いま今助けなければならない子どもたちは成長し、その間に卒業して学校現場にはもういない、ということが繰り返されるのではないでしょうか。

どんなに教育者の意識改革ために研修を増やしても

実際に現場で活用してもらえてない状態では、意識は変わっていないということです。禁止事項を並べ、それを守らなければという軽い脅しに近い内容で言動を制限しても、根本的に改善しなければならない人の内面にはきっと響いていないでしょう。これも意識は変わっていないと言えるかもしれません。

 

 

では

どうしたら

と思うのであれば

コーチングの考え方にふれ、体感してくださった現場の先生の声をぜひ受け止めてください。(今回はお2人分ですが、本当にたくさんのお声をいただいています)

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▶︎いつも接している・会話している相手でも今まで知らなかったのは「知ろうと特に思わなかったから」「もう知っていると思ったから」だからと思った。

理解しよう、知ろうと思えば聞き方を変えたり、詳しく聞いてみることで、もっと直接的に相手を確実に知ることができると感じた。

同僚でもこれだけ知ることができたので、なかなか理解しきれない生徒に対しては日常のコミュニケーションにコーチングのポイントを活かして理解し合える関係を築いていきたいと思う。

▶︎どちらかというと相談を受けることが多く、自分自身が相談をする機会が少ないため、今回、聴く側・話す側双方を経験することで、自分がどういう風に聞いてもらえると話しやすいかを具体的に感じることができました。話している最中はもちろんですが、話した後にかけてもらう言葉で、受容されているかどうかを感じるな、とも思いました。同時に、これまでは苦手だった、自分の悩み等も話すこともやってみようと思う気持ちも芽生えたように感じます。(これまでは、自分のことになったら自虐的なことを言って片づけていたことが多くありました。)私自身にとっても大きなきっかけをいただいた研修となりました。

 

 

↓↓↓

この

お互いの思いを知ろう、受け止めよう、認めよう、そして、伝え合おう

という考え方が前提にあると

どんなコミュニケーションが広がり

どんな人間関係が作られ

どんな組織が生まれ

どんな教育が日本が誇る教育となっていくでしょうか。

 

 

 

ふぅ、こういうことを考えていたらあっという間に1月が終わろうとしている

今週も来週も

保護者様への講演会を控えているので

学校だけでなく家庭での子どもとの関わり、コミュニケーションも同時にアプローチしていきます!!!