3年目のメンター研修の形
今年度で3年目を迎えたメンター研修。1、2年目の反省点や参加者様の声、そしてコーチ仲間からいただいた参考事例をもとに、担当者様と研修の構成をブラッシュアップし、今年度のカリキュラムを作成しました。
先週の初回では、研修の目的を新たな形で担当者様からご説明いただきました。お互いの共通認識がより深まった上で、コミュニケーションを学ぶことの効果を体感していただきながら、研修を進めることができました。
若い方々がコミュニケーションを学びながら、メンティーである新人職員との関係の中で、お互いが安心して話せる関係づくりを経験していく。これが今後どれだけの効果を生むのか、正直、計り知れないと思っています。
若い方々の頷き、笑顔、真剣な眼差し、対話の中でふと見せる表情。そうしたひとつひとつから、コミュニケーションを学び、実践すること自体を楽しんでいただけたのではないかと感じています。
研修の中で、特に印象的だった瞬間がありました。良かれと思って、相手のためを思ってしている何気ない自分の言葉や対応が、実は相手には届いていない、場合によっては逆効果になってしまっていることがある。そのことが全体で共有できた瞬間がありました。お互いの許可を得て、全体の前でフィードバックを伝え、それをまっすぐ受け取ってくださったグループがいて、その内容がとても印象的でした。頭ではわかっていても、実際にどう感じたかを言ってもらって初めて腑に落ちる、そんな学びの瞬間に全員で立ち会わせていただきました。
新人職員の方々と過ごせた時間は短いものでしたが、研修終了後、ある方が、ご自身の過去の経験談を共有してくださり、その語り口から、ご自身のコミュニケーションの成長を感じていらっしゃることが伝わってきました。研修を通して色々と振り返ってくださり、身近な方々への思いや感謝を感じている様子も見えて、こちらまで温かい気持ちになりました。
3年目の研修でさらに形ができてきて、組織に合った研修が生まれていることに喜びを感じています。これからも、関わってくださる皆様と一緒に育てていきたいと思います。
