幼児教育保育×コーチング
【保育園幼稚園でもオンライン環境を準備】
ずいぶんと期間があいてしまいましたが、
久しぶりにナーサリーコーチング導入園の数名の先生方とお会いしミーティングをさせていただきました。
(三密を避ける環境を整えていただき
マスク着用の中、お互い注意を払いながら
実施させていただきました。)
先日、ナーサリーコーチング導入から3年目への更新をいただいた園さまなのですが、
2年目を終え、じわじわとコーチングが浸透してきているお話をたくさんいただきました。
コミュニケーションはすぐすぐ変わるものではないということはこれまで何度もお伝えしてきましたが、
学び続け、実践し続けた先には
必ずと言っていいくらい
変化が待っているということを
これまでたくさんの園さまに関わらせていただく中で感じております。
今回の園さまでは
2年目を終えての成果として
・出来事に対して決めつけた見方をすることが減り、とっさに出る一言が相手の思いを聞き出すような一言に変化してきた。
・子どものできないことに目を向けるのではなく、できていることに目を向けるようになり、寄り添う関わりが増えた。
・ティーチングとコーチングをタイミング良く使い分けられるようになってきた。教えるべきことは教え、考えさせていいところは問いかける、ということをバランス良く使っている。
・命を大事にできないようなこと、人を傷つけてしまうようなこと以外は、子どもたちがやりたいことを尊重できるようになってきた。
・職員同士で、子どもたちとの関わりを一緒に振り返ったり、相談し合ったりと会話が増えた。
などを
あげてくださいました。
園全体でコミュニケーションに対しての意識が変わってきているということがよく分かります。
子どもたちの毎日の言動が
学びの機会を与えてくれているとおっしゃっていました。
そのように子どもたちの言動を決めつけないで、一呼吸おきながら客観的に捉えられるようになってきたのも
コーチングがあったからこそだとおっしゃっていただきました。
こうして園全体で学び合い、実践し合い、改善し合い、伸ばし合い、お互いを高め合っていく姿を
子どもたちはきっと見ていると思います。
今回のミーティングで
3年目に向かいたい大きな目標もほぼ決まりましたし
あとは先生方でより具体的にしていただき、
来月には3年目の園独自の研修がスタートできそうです。
さて
新型コロナウイルスの関係で
ナーサリーコーチングの研修にも影響がありました。
これまでずっと対面で実施してきましたが、
環境は変わり、いったんストップせざるを得なくなっておりました。
ここから少し落ち着いたとしても
また第2波、第3波が来ると想定し、
園でも今後に備えて対策をとっておく必要があるかもしれないとご提案もさせていただき、
その場でzoom会議も体験していただきました。
答えがあることに関してはAIが強くなったとしても
答えのない、人と人との関係に関わることに対しては、人間が最強であり続けたい
そのためにもコミュニケーションを学び続ける必要がある
ということを先生方と話しておりました。
どんなことが起こっても大丈夫と言い合える
強いチームワークと
どんなことが起こってもすぐに対応できる環境を
一緒に整えさせていただきます。
ナーサリーコーチング事業部
九州エリア統括マネージャー
上野一歩
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ナーサリーコーチングHP
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