コーチングコミュニケーション研修
【自分ではない誰かの考えにふれる】
先日
佐世保市幼児教育保育研究会様にて
第3回コーチングコミュニケーション研修を
川越 くみプロフェッショナルコーチとともに
開催いたしました。
今回は
『対保護者さんとのコミュニケーション』
というテーマで皆さんと一緒に考えていきました。
園の先生方は
こどもたち、保護者さん、先生同士、地域の方々と本当に幅広く人と関わるお仕事をされていらっしゃいます。
どんな人との関わりにおいても
よりお互いが過ごしやすくなるには
何が重要、必要になってくるかといいますと
やはり
「信頼関係」ではないかと思います。
実際に研修の中でも
「信頼関係」という言葉を書いてくださった方が
たくさんいらっしゃいました。
それほど
皆さんがつかみたいところでもあり
なかなかつかみにくいところでもあるのだろうな
と、皆さんの関心の高さに驚きながらも、今回の研修がどのような時間になれば、皆さんが今後、現場で実践しやすいかという事を考えておりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
対面研修の醍醐味となる
他の方の意見をお聞きできるグループワークができなかったため、
今回は皆さんの考えをスクリーン上に映し出しながら、皆さんのご意見を共有していきました。
とにかく繰り返し
事例に対してコーチングコミュニケーションがどの場面でどのように活用できるかを
皆さんのご意見を読みながら、
コーチングコミュニケーションのポイントを聞きながら、
ご自分の今の状況と重ね合わせて
自分事として考えを深められる時間にしました。
研修終了後
お一人、ご質問にこられたのですが、
お話をお聞きする中で、
どんなコミュニケーションが相手のためになるのか真剣に考えていらっしゃるお姿を拝見し
\この先生に見てもらえているこどもたちって
幸せだろうなぁ/
と自然と感じている自分がいました。
「どう伝えたらいいか」
ももちろん大切でしょうが
伝えることに意識が傾くよりも
伝えようとしている自分が
どんな思いでいるのか
どんな気持ちでいるのか
相手のことをどれだけ思えているのか
というところが
コミュニケーションのカギなんだろうなと
改めて感じさせていただきました。
本当にたくさんの嬉しいご感想をいただいたのですが、
一番多かったのは
・事例が多く分かりやすかった
・皆さんの意見を知ることができてとても参考になり勉強になった
というご感想でした。
やはり
「皆さんの意見をお聞きする」
というところは外せませんね(^^)
さて、来月はいよいよラストの回になります。
毎回50名以上の方々にお越しいただいておりますが、佐世保市内のたくさんの先生方が「コーチング」という言葉を記憶してくださっているかと思うと本当に嬉しいです。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。
毎回本当に学ばせていただいております。
川越コーチ、いつもありがとうございます。
今回は写真を忘れずに✨