松浦市立星鹿小学校さまでコミュニケーションの授業

コーチングコミュニケーションの可能性を信じて

【自分と人は違うんだ】

本日は今年最後の
絵本「鏡の中のぼく」の授業を
お届けしてきました。
 
 
松浦市立星鹿小学校
4、5、6年生
35名の児童の皆さんと

《自己対話》

をテーマに
答えがないことを1時間考えました。
 
 
星鹿小学校さまには
2019年度に一度授業をさせていただいており、
実は昨年度は開催予定の数日前に感染防止をしなければならなくなり、中止になっておりました。

そして今年度、
校長先生が快く授業開催を引き受けてくださり、
本日無事開催ができました。
 
 
2年前、
3、4年生だった皆さんが今回、5、6年生となり参加してくださったのですが、前回の授業のこと、絵本のこと、私のこと、を覚えてくださっている人がたくさんいて、
時がたっても繋がれている感覚に感動しながらスタートできました。
 
 
子どもたち1人1人と対話した内容を詳しくお伝えすることはできませんが、
私との対話を通して、自分がどんな自己対話をしているか、口に出しながら、自分の発言を耳で聞きながら、
自己対話に気付いていく、体感していく時間になったらいいなと思い、
とにかくできる限り双方向でやり取りをさせていただき、コーチだからこそできるコミュニケーションの時間を作っていきました。
 
 
授業の最後には、

『普段人には言わないような自分の中で考えていることを、書いたり、誰かに話したりすることでスッキリしました。』

『自分と人が考えていることは違うんだなと分かったで、これからは人のことを深く考えていけそうです。』

など、
感想を発表してくださいました。
 
 
【スッキリした】
という感想を持った人はたくさんいましたし、

【自分と人は違う】
という言葉を使って話した人もいました。
 
 
今、子どもも大人も関係なく
みんなに体感してほしい
この気持ち、感覚、思考…
 
 
今のタイミングで授業をさせていただいたことがすごくすごく
ありがたかったです。
 

この1時間が
いつかのタイミングで
子どもたちを助けてくれることになると信じて…
 
 
さて、
授業が終わってから、

「あの言葉で大丈夫だったかな」
「あの質問は分かりにくくなかったかな」
「あの言葉、余計じゃなかったかな」
「あのタイミング、思考の邪魔にならなかったかな」
「あの話はなくてもよかったかな」
「あっ、みんなにプレゼントできる問いが今浮かんだ、あの時プレゼントしたらよかったかな」

などなど
何が正解か分からないことを振り返って一人反省会をしました。

この時間があるからこそ
もっとたくさんの子どもたちに届けたいと思うのだなと、
今日の授業を一緒に作ってくださった皆さんには本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。
 
 
 
この絵本『鏡の中のぼく』の授業は、
コミュニケーションで1番大切なことを
その人のタイミングでキャッチできる授業であり、
人生のお守りにしてもらえたらなと願いを込めて作った授業です。
 
マザーズコーチングスクール
鏡の中のぼく授業講師がお届けする
絵本『鏡の中のぼく』プログラム

現在、全国各地の講師が
学校に訪問させていただき、
ご挨拶をさせていただいております。

学校の先生方、
子どもたちが、自分を、より元気にさせたり、より励ましたり、より応援したり、
未来に向かう自己対話にエネルギーを使えるようなきっかけ作りをお手伝いさせていただけませんか。

ぜひ、私たちのプログラムに関して
耳を傾けていただけますと嬉しいです。
 
 
 
松浦市立星鹿小学校の
校長先生、教頭先生、先生方、
児童の皆さん
本当にありがとうございました。
 
 
帰り際、先生方が職員室から出てきてくださり
皆さんでお見送りしてくださいました。涙。

運動場で授業をしていた児童の皆さんが
「ありがとうございました」
と手を振ってくださいました。涙。

またいつかお会いできますように。

授業風景①
授業風景②
お別れの挨拶