保育業界でコーチングコミュニケーション研修の成果を出していく
【保育業界での1on1研修の成果】
昨年より
長崎県佐世保市の春日幼児園様で
リーダーさん向け研修として
全9回にわたる1on1研修を実施しております。
(継続した1on1研修を導入している園は全国的にも例がなく、前例を作るべく、成果を出しているところです。)
毎回、先生方のお声をお聞きしながら
先生方が日常の中でコーチングコミュニケーションを実践してくださっているのが伝わってくるのですが、
まさに
《実践に勝るものなし》
というのを感じています。
月に1回60分間
皆で学び合い
1か月間
子どもたち
保護者の方々
職員の皆さん
と日々関わりながら実践をする。
そして
また皆で
情報を共有したり
実践したことを報告したり
感じたことを伝え合ったりしながら
学び合う。
これを繰り返すことで
皆が同じ方向を向きながら
皆でトライアンドエラーしながら
皆で励まし合いながら
皆が仲間であることを感じながら
一緒に前を向いて進んでいけることが
成果を生んでいるのだと思います。
一番の成果は
子どもたちや保護者さん、
人を大切にするお仕事だからこそ、
まずは自分自身を大切にしてあげられる状態が園全体で作られたこと。
ではないでしょうか。
最近の先生方のお話をお聞きしていると
《相手を大切にするために自分にできることは何か》
というお話がたくさん出てきています。
これは
自分自身を大切に思えているからこそ
考えられる視点です。
自分を大切にできていない人に
『自分を大切にしてね』
と言われても
全く伝わりませんよね。
保育や教育に携わる方は特に
人に伝える立場にあると思いますので、
伝えたいことが自然と伝わるための
一番の近道は
まず自分自身がその伝えたいことの状態になることです。
自然と自分を大切にできる先生方が
自然と周りの人たちを大切にし
周りの人たちが自然と自分を大切にしたくなる
そんな園を先生たちが作ってくださっています。
コーチングコミュニケーションを継続的に学んでくださっている園に
新しく入って来られる保育者歴のある先生方が
『この園は居心地がいい』
『この園では自分の意見が言える』
『この園は働きやすい』
と話してくださいます!
とお聞きすることが増えた理由も
ここにありそうですね。
次回で最終回の1on1研修
涙最終回になりそうです。