現場でコーチングを活かすことによる効果
【”怒り”にみんなで向き合ってみる】
昨日は
長崎県佐世保市
松円幼稚園さんにて
ナーサリーコーチング研修でした。
松円幼稚園さんは
もうすぐナーサリーコーチング導入丸4年を迎えられます。
松円幼稚園さんと言えば
ナーサリーコーチング研修をスタートした年に、
保育、幼児教育の現場でコーチングがどう活用され、どんな効果が生まれるかということを、
“佐世保私立幼稚園協会教師研修会”
の中で、約200名様の前で研究発表をしてくださった園さんです。
先日、
ナーサリーコーチングチームの月一の勉強会で皆さんに研究発表会についてご紹介させていただいたのですが、
ナーサリーコーチングが実際に園にどういう効果をもたらしたかということを聞くことができてよかったというお声をいただきました。
実施に保育や幼児教育の現場にどのようにコーチングコミュニケーションが活用されているのか、どんな効果が生まれているのか、
文字で書いてもなかなか伝わりにくい部分がありますが、
松円幼稚園さんの場合
少しお伝えするとしたら
先生が園児さんとコーチングコミュニケーションを意識して関わる中で、園児さんは先生方のコミュニケーションを吸収しています。
そして吸収したことを園児さんが家庭に持ち帰ることで、保護者さんが先生とお子さんの日々のコミュニケーションを家庭の中で感じることができ、また、お子さんのコミュニケーションの成長も感じられることで、お子さんをより安心して園に預けることができるという流れも作られていることは、一つ大きな効果をもたらしていると思います。
昨日の研修では
コーチングを継続して学んだからこそ陥りやすい思考について考えるとともに
その時にどうしても切り離せない
「怒り」という感情について皆で視点を増やしていけるような時間を作っていきました。
研修後のご感想からも
「怒り」の捉え方が変わるだけで、見えてくる世界が変わってくるということを体感くださったのだなと感じさせていただきました。
ナーサリーコーチングは
研修直後から日常で即実践できるコミュニケーション
という特徴がありますので、
今日は先生方
もしかしたら普段は「怒り」に変わってもおかしくない場面で、ちょっと冷静にその場の「怒り」を分析し、いつもとは違った感情を味わいながら周囲とコミュニケーションをとっていらっしゃるかもしれません(^^)
こうして園全体でコミュニケーションを継続して学び、一つ一つ見直していくことで、園全体の目標にグンと近づき、想像もしなかった成果が出てくることにもなるのだろうなとワクワクしてしまいます。
松円幼稚園の先生方、ありがとうございました。
来月からもまたお会いできるようですので、よろしくお願いいたします。
松円幼稚園さんのHPにもナーサリーコーチングを掲載くださっています。
↓↓↓
http://www.shouen.ed.jp/nurserycoaching/