コミュニケーションを意識することが未来を変える
全体の成果を直接見れないことに取り組む
『継続して本当に良かったと思いました』
小値賀町の学校教育にコーチングを取り入れていただいて3年目、先日の授業の後にいただいたお言葉です。
2022年度から小値賀町の学校教育にコーチングを取り入れていただき、2年間は町の養護部会の取り組みで、心身の健康教育にコーチングが有効かどうかを研究していただきました。
2年間の研究での子どもたちや先生たちの様子から、コーチングの授業と、教職員の研修は継続していきたいと、校長先生が動いてくださり、教育委員会の方のバックアップもありまして、2024年度は町の事業として学校教育にコーチングを取り入れていただけることになりました。
小値賀町の学校の先生たちは地元の方以外は長くて3年で転勤されるようで、管理職の先生は1年、2年で出られることもあります。
そのような環境の中で、継続して何かに取り組むというのは簡単なことではありません。
皆さん考え方は違いますし、今の学校教育に何が必要だと思っているかも違います。ましてや、コーチングは即効性はなく、どんな成果が出るかも確実性はありません。
それを、町の事業として取り入れていただけるようになるまでの動きも、ものすごい労力が必要です。
今すぐ目に見える成果がでなくても、長期的に見て、子どもたち、先生たちのこれからに必要なものだと最終的にご判断いただけたことには、身が引き締まりました。
『10年後でもいい、先生たちが、あの時小値賀で学んだことが活かされていると思ってくれたら…』
そのようなお言葉までいただき、その思いができるだけ早い段階で現実となるように、先生たちにより濃くコーチングが浸透していくように、私にできることを精一杯やろうと背筋が伸びました。
これまで関わってくださった方々の思いも乗せてお届けしていきます。
先日の学校訪問では、なんと、先生とコーチングについて語るという、ものすごく貴重な時間もいただきました。
「コーチング、教育現場に必要ですね。学級経営にも、授業にも活かせます。」
というお話を小値賀の先生とさせていただける日が来るなんて😭
先生、「自己対話でめっちゃ疲れる。」らしいです笑
質の高い言動につながるのも当然ですね。
2学期にまた皆さんにお会い出来ることが楽しみで仕方ありません。
皆さん、ありがとうございました♪♪♪