学校教育におけるコーチングコミュニケーションの可能性が広がる
【先生たちと教育×コーチングを語る】
教員としてではなく
コーチとして
先生たちと教育とコーチングについて語る
夢のような時間をいただきました。
これからはどんな教育が必要なのか
子どもたちの成長とは何なのか
どんな力を育むことが子どもたちのためなのか
毎日毎日真剣に考えて
自分自身と向き合って
先生同士で話し合いながら
子どもたちのためにと動かれている先生たち
子どもたちの10年後、20年後を見据えて
もしかしたらもう会う機会もないかもしれない、成長した姿を見ることはないかもしれない、そこを大前提として、今関われる最大の時間、子どもたちのために全力を注ぐ先生たち
これまで実践してこられた
個々が目指す教育
学校が目指す教育
の中に、コーチングの考え方を取り入れてくださっているのは感慨深いものがあります。
コーチングの授業がスタートして3年
子どもたちの変化は何か感じますか?
と聞かれる機会がありました。
子どもたちに
コーチングの授業はどんな時間?
と聞いてみると
・自分と話す
・自己対話
・自分のことを整理する
・おもしろくて、楽しい
・スッキリする
・ストレス発散
それが
自分を知ること
相手を知ること
自分を知ってもらうこと
になる
などと返ってきて
こういう時間を何度も作っていただいているのはどうしてだと思うか聞いてみると
・学校を楽しくするため
・授業をいい方向に向けるため
・その日を頑張れるから
などの言葉を出してくれました。
このような話をしていただけるようになったのは一つ変化だなと思うのです。
そして、私が個人的に感じる子どもたちの変化は
自己対話の質を高めていくために必要な、自己対話をしているという感覚をつかんでいること
自分と向き合うことに対してあまり抵抗感がなくなっていること
自分と相手との違いを、批判材料にせず、違いとして受け止められるようになってきたこと
自分の思考の傾向を知り、どうしていこうか考えられるようになっていること
自分の思考の成長を感じ、自己評価するようになってきたこと
コミュニケーションを楽しんでいること
などです。
もちろん個人差はありますし、みんながみんなではないかもしれません。
ただ、今回、中学3年生のこの3年間の変化を感じる中で、ここまで成長をするんだなという姿を見せていただいたので、
小学生1年生から積み重ねていたらきっと…!
とワクワクする未来を思いを描かせていただきました。
今回の訪問で
先生たちとも、子どもたちとも、より対話を重ねることができ、3日間とても濃厚な時間だったなと余韻に浸っております。
また来年度会えることを願って✨