日常に活かすために
メンター制度
先日、佐世保市役所様でのメンター研修2回目が終了しました。
会場の雰囲気、参加者の方の姿勢や表情、お声などから、これまでとは違う手ごたえを感じていただけたようで、佐世保市が目指したい方向にさらに近づくためにも、非常に意味ある制度になるのではないかとお言葉をいただきました。
メンター制度とは何なのか。
調べたら山のように情報が集まりますが、今私たちが進めていることは、メンター制度を導入するというよりも、制度を作っていく際にメンター制度というのが参考になった、という方が近いかなと思います。
制度を活用して、より効果や成果を出していただくのは現場にいる皆さんです。
研修では、受け身にならないよう、いかに(自分だったら…)の思考で考えていただけるか、また、(そりゃそうだよね、分かっちゃいるけどなかなかできないんだよ…)ではなく、(そうか、それならできそうだな、やってみようかな)という気持ちになっていただけるか、ということを大切にして、会場の様子に合わせながら進めています。
とにかく対話を繰り返して、コミュニケーションを体感していく、
トライアンドエラーを体験して、皆で共有し、一緒に考えて、改善していく。
型があるものをご提供するのではなく、現状や実態などに合わせて、今必要な内容で構成し、実践しながら変化させながら作り上げています。
「新任のときに受けたかった」
「こういう研修があることに感動している」
「学生のうちに知っていたらいいのに」
などのお言葉もいただき、次回3回目もまた気合いが入ります。次回がラストになりますが、参加メンバーの皆さんのその後につながっていくように有意義な時間にしていきます。