心のゆとりを作るには?
先日、ナーサリーコーチング導入園様の保護者様向けオンライン特別講演会が無事に終了しました。
『育児がすこ〜し楽になる!心のゆとりの作り方』
というテーマで白崎 あゆみプロフェッショナルコーチに講演いただきました。
コーチングを通してこれまでお会いしてきた方々がよくおっしゃる言葉に
「余裕がない」
という言葉があります。
日々やらなければいけないことがたくさんあり過ぎて、時間的にも気持ち的にもいっぱいいっぱいになり、
表に出す言動(非言語:表情、口調なども含めて)から焦りや不安、苛立ちなどが伝わり、
周りから見るとなんだか近付きがたい雰囲気を出してしまっている状態というのは、
誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
本来ならもっとゆっくり考えてあげたい
子どものこと
家族のこと
自分のこと
になかなか時間を確保できず、目の前に積み上げられるやるべきことについ力を注がざるを得ない状況になっていることもあるでしょう。
やるべきことをやる、というのは必要なことでしょうし、きっと多くの方が、やるべきことをやるという責任を持って取り組んでいることだと思いますので、決して、その状況がダメだと言いたいわけではありません。
ですが、
皆さん、お悩みの一つとして
「余裕がない」
というお言葉を持って来られるケースが多いですので、おそらく、余裕のなさをどうにかしたいというお気持ちなんだと思います。
(もしかしたら、今のこの状況は自分が作り出してしまっているかもしれない、ということもあるかもしれませんので、そこはまたいつか皆さんとじっくりと考えていきたいところです。)
今回は
〈心のゆとり〉
がテーマでしたので、
余裕を生み出す=心のゆとりとして考えていきましょう。
皆さんは日頃、余裕を生み出すために何か意識していることはありますか?
例えば
・お惣菜を買う
・家事の時間を決める
・仕事のことは家に持ち込まない
・21時までには子どもを寝かせる
・通勤時間に本を読む
・話を聞いてもらう
など様々あるかもしれません。
きっと
これらの行動をとる前に考えていたことがあると思うのですが、いくつか想像つきますか?(人によっても状況によっても違います。)
例えば1つ目の
「お惣菜を買う」で考えたときに
もしかすると
もっとご飯を作る時間に子どものことを見てあげたい!と思ってはいるものの、
これまで無意識のうちに
「毎日必ず何品も手作りしなければならない」
というふうに自分で決めてしまって、料理に時間がかかり、
子どもと遊ぶ時間がとれないことへの苛立ちや、料理に集中することができないくらい、子どもたちがかまってほしいサインを発してくると、料理が上手く進まないもどかしさが募り、
その結果、余裕がないような言動を連発してしまう。
ということが背景にあったのかもしれません。
そして、たどり着いたところが「お惣菜を買う」ということに対して◯を出すこと、だったのかもしれません。
何が言いたいかといいますと、
何か
こうしたいな〜、ああしたいな〜
こうだったらいいな〜、ああだったらいいな〜
と思うところに、
向かおうとしてもなかなか向かえないということが起こるのは、
無意識のうちに自分をそこに向かわせないような思考が働いているかもしれないということです。
今回の講演会では
『心のゆとりの作り方』
という言葉がテーマに入っていましたが、
どんな思考を働かせることが
『心のゆとり』
につながるかということで
8つのポイントをお話くださいました。
講演会終了後
ナーサリーコーチング導入園の先生から
保護者さんから、
コーチングってこんなことなんだ!
とても新鮮だった!
と感想頂きましたよ。
というメッセージをいただきました。
今回、ナーサリーコーチング導入園様の保護者様向け講演会を実施するにあたって、
園の先生方が日々意識してくださっているコーチングコミュニケーションがどのようなものかを知っていただく機会にしたい!
園の先生方と保護者様とのおたよりや直接コミュニケーションの中で、講演会の内容を話題として使っていただきたい!
という思いがありましたので、
今後の先生方と保護者様のコミュニケーションにつながると願っております。
現在、白崎コーチの動画は講演会にご参加くださった園の保護者様へ期間限定公開しているのですが、動画公開からわずか4日で視聴回数が約200回に到達しようとしています!
それだけ、皆さんに関心を持っていただけたことがすごく嬉しいです。
ご視聴くださいました皆様
そして
白崎コーチ
本当にありがとうございました。
講演会実行委員一同
心より御礼申し上げます。
これで3日程全ての
ナーサリーコーチング導入園様向け講演会を無事に終了いたしました。
ありがとうございました。