コミュニケーションで選択肢が広がる
約150名の南島原市の学生さんへのキャリア教育が今年度も無事に終了しました。
コミュニケーションと行動が連動していることを体感いただけるような内容を作り
“これまでのキャリア”
どんなコミュニケーションと共に歩んできたか
“これからのキャリア”
どんなコミュニケーションと共に歩んでいきたいか
ということを皆で考えていきました。
みんな
いろんな葛藤をしながら
いろんな外部刺激を受けながら
いろんな枠で自分を守りながら
積極的な選択よりも自分を納得させる消去法を用いながら
これまでを生きてきたのかもしれないな
と感じることもあり
もしも
周りの声や情報を気にせず素直に自分の選択ができるコミュニケーションがあったら
どんな道が選択肢として見えていただろうか…
と思うところもありました。
もちろんこれまでの皆さんの選択を否定しているわけではありません。
今の選択にいたったのは自分のどんなコミュニケーションが導いてきたことなのか
ということを知ったとき
自分が何を感じるか、ということを大切にしてほしいなという思いです。
また、もう一つ感じたことは
大人の想像を遥かに超える可能性を子どもたちは秘めているということです。
その大事な大事な
原石が輝きを放つかどうかは
身近な大人のコミュニケーションが重要な役割を持っていると再確認できる時間でもありました。
学生さんたちが
今何を考え、何を感じ、どんなコミュニケーションをしているか、何が理想か、
ということをキャッチできるような日常のコミュニケーションがもっともっと増えていくことで、
学生さんたちも、大人も、
見えてくる未来は変わってくる。
そう思うからこそ
今の活動をさらに広げていきたいと思っています。
教員時代に直接子どもたちにできなかったことを思うと悔しさでいっぱいになりますが、だからこそ原動力をいただいているので、
今、直接子どもたちに関わっている方々にたくさん出会い、共に子どもたちを応援できればと思っています。
7/28は
小玉 康代コーチ
本田 絵里コーチ
長島 ルリ子コーチ
と共にお届けしてきました。
パノラマが広がる教室で授業をさせていただきました！自慢の教室ですね(^^)
主催くださった南島原市の生涯学習課の方
授業を実施くださった高校の先生方、学生さん、
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
