ナーサリーコーチング導入園さんの変化
「仕事が楽しいです。」
先日、
佐世保市の世知原保育園さんで
ナーサリーコーチングの研修がありました。
ナーサリーコーチング導入3年目の最後の研修で、1年間を振り返り、皆さんのお声をお聞きする時間の中でいただいたお言葉です。
本当にありがたいことに、現在ナーサリーコーチング導入園さんを複数園担当させていただいておりますが、
導入2年目、3年目になってくるとそのようなお言葉をお聞きすることが増えてきました。
もちろん、ナーサリーコーチングを導入してくださる前までも、
仕事の楽しさ、やりがいを感じながら働いてこられたと思うのですが、
先生方のお話をお聞きしていると、少なからずナーサリーコーチングもプラスに働いているだろう感じたのです。
一体、ナーサリーコーチングがどのように影響して、「楽しい!」という言葉に変化していっているのでしょうか。
実は、
先生方のご感想の中に共通しているのは、
【全体的に会話が増えた】
ということなんです。
ナーサリーコーチングを導入していただく際の特徴として、
▶︎園全体で継続して学んでいただく
という特徴があります。
これが
大きなポイントのようです。
保育士さん、幼稚園教諭の方だけが、
園を担う職員さんではありません。
実際に耳にしてきたことですが、
園内でどんな立場であろうとも、保育士さん、幼稚園教諭の方と同じ内容を学べることで、その園の一員として認められていると感じるそうです。
コーチングコミュニケーションの考えのベースが共通にあり、お互いを大切に、お互いを応援し合える考え方やスキルが共通認識できていると、
例えば、コーチングを意識した子どもとの関わりの中で、Aさんが上手くいかなかったことをBさんに伝え、BさんがCさんに意見を求め、CさんがDさんのやり方が参考になったよと紹介し、気付けばAさんBさんCさんDさんが集まって、テキストで学んだことを関連させながら話を始める
という場面は、導入園さんでよく見られるのではないでしょうか。
そしてさらに、
これはせっかくなのでみんなで考えてみようと、各クラス、給食室等で意見を出し合い、園全体の会議で議題にあげ、皆で悩み、考え、どうしていこうか話し合うという流れの中で、
▶︎一人一人の意見を最後までよく聴く
というコーチングで意識したいポイントやその理由などを皆がおさえていると、意見が言いにくい雰囲気は薄れ、話しやすい環境が整っていき、結果的に
【全体的に会話が増えた】
というご感想につながっていくのだろうなと思います。
・自分の意見が言える
・自分の意見を聴いてもらえる
・自分の意見を受け止めてもらえる
この環境があるといかがでしょう。
「とりあえずやってみようかな!」
「◯◯先生にまた聴いてほしいし頑張ってみようかな!」
「上手くいったらまた聴いてもらおう!」
「また失敗しても相談したらいいよね!」
という気持ちになりませんか。
これが、保育士さん、幼稚園教諭の方だけでなく
職員全体に広がっていくのですから。
そして、
会話の中でお互いの価値観、保育観にふれ
長い間一緒に働いていたのに知らなかったことに気付きながら、自分との違いを認めながら、
切磋琢磨して一緒に働くことの中に
【楽しさ】
がプラスされていく。
これがナーサリーコーチングなんだなと
実感しています。
これからも
【楽しさ】の種を
全国にお届けにいきますね。
6月からは新企画もスタートします!
お楽しみに☆
ナーサリーコーチングHP
https://nurserycoaching.com/
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