保育の現場に必要なこと

ナーサリーコーチングの効果

【保育の現場に立つ皆さんの挑戦】
 
 
本日より3日間
かいぜ保育園さまでのグループ研修です。
いつも、給食室の方も事務の方も短い時間で働く先生も、全員ご参加いただいています。

今回は
昨年6月に「こども基本法」が成立されたという話、昨年大きく広がってしまった「不適切保育」という言葉、などと関連させながら

【子どもの権利】【私たちの権利】

について議論していただく時間となりました。
 
 
かいぜ保育園さまは
ナーサリーコーチングがスタートした2018年から園全体でコミュニケーション(人との関係性、関わりなど)について継続して学んでくださっています。

日々の何気ない自分の言動が子どもにどんな影響を与える可能性があるのか

子どもとどんな関係性を築いたり、子どもとどんな距離感で関わったりすることが子どもを尊重することになるのか

などについて
職員同士で話す機会を何度も作り、上手くいかなかったことに関しては皆で視点を増やしながらできることを考え、上手くいったことに関しては皆で承認し合いながら、全員が思いを発言できる環境を作り、園全体で成長していく視点を持って、日々の保育でコミュニケーションの実践を積み重ねてくださっています。

これまでのコミュニケーションにおける実践の積み重ねが、結果として今日の《権利、人権》に関する議論の濃さにつながっていたのではないかと先生たちがお話くださる内容にすごく心を打たれました。
 
 
今日は全体の1/3くらいの人数での研修でしたが、毎年、年度末に実施しているコミュニケーションの振り返りアンケートでは

『ナーサリーコーチングを園全体で学んで良かったと思いますか』

という問いに
100%【はい】
をいただきました。

その理由にもジーンときてしまい、
日本中の保育者の方々にぜひとも感じていただきたいことだなと熱い思いが込み上げてきました。
 
 
毎回ですが
本日もまた先生たちから活力をいただきました。
本当にありがとうございました。
 
 
研修後は園長先生とお話させていただいたのですが、ナーサリーコーチングがどうやったら広まっていくかということを一緒に考えてくださいました。涙涙涙…

かいぜ保育園の皆さん
いつも本当にありがとうございます。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。