教職員や大人の意識改革
「なかなか普段考えない内容で、少し難しかったです。」
というご感想をいただきました!
『考える』
に挑戦してくださったからこそのご感想だと思います
普段考えないことを考える
これこそまさにコーチングの体感、実践!
さて、
教育で成果を保証できるものってあるのでしょうか
これをやればこうなるって正解があれば
今のような状況にはなっていないでしょうし
何が成果なのか曖昧で、正直何が成果なのか分かりません
それでも
目指したい方向を明確に持ち
そこに向かうための様々な道を
どんな選択をしながら進んでいこうか
と考えられるかどうか
やり直しのきかない中で
試して修正、試して修正
を繰り返しながら
今できることをやっていけるかどうか
そういう過程を経ることが
成果そのものだとも思えるのです
そのために必要なのは
考えることをやめないこと
考える…
何を?
その
『考える』
をサポートしてくれるのが
コーチングなのです
子どもたちが
「これしたらいい?」
「どうしたらいい?」
と聞いてきくると
(自分で考えてよ…)
と思うけれど
それならば
大人自身が
「成果は?」
「どんなやり方で?」
などと答えを求めるような思考ではなく
今、教育に何が必要か
どんな成果につなげたいのか
何をどうしたらそこに近付けそうなのか
などを
自分で考えることをやめないようにしたい
『考える』
に挑戦している町
長崎県の小値賀町
町の事業として教育にコーチングを導入し、教職員、児童生徒、今年度は保護者に対しても、継続してコーチングコミュニケーションにふれていただく機会を組み込んでいただいています
先日の教職員対象のコーチングコミュニケーション研修
教育に対しての理想と現実のギャップを認識している先生たちが、できるだけご自身の理想に向える状態になるように、より日常に生きるものとなるように、皆さんと考える時間を作らせていただきました
「知らないうちに凝り固まった思考がほぐれた」
「自分がいかに狭い偏った思考の中で生活し、生徒に接していたのかを思い知った」
「不安で押しつぶされそうだが、仲間がいる幸福感を忘れないようにしようと考えることができた」
「自分に余裕がない時は、自分を俯瞰してみることができにくくなると注意したい」
「人間は完璧でなくてもいいんだなと少し安心した」
など、冒頭のご感想含め、『考える』に挑戦されたからこそのお言葉をたくさんいただきました
小値賀町の学校の目標もまさに『挑む』
先生たちが率先して挑戦される姿から、子どもたちはどんどん吸収しているでしょうね
来月は
保護者講演会
中高講演会
小中コーチング授業
と続きます
町全体に『考える』が浸透していきますように!