気軽に話せる人の存在が組織をつくる
【メンター研修、全3回を終えて】
先日、今年度のメンター研修を終えました。
年の近い先輩と1年目の新人さん、斜めの関係でのメンター制度づくりのお手伝いをさせていただき、3年が経ちました。
この3年で、メンティー・メンター、どちらの立場も経験した方もたくさんおられます。
1年目で出会った先輩の存在が、自分を支えてくれた。今度は自分が支える側に。「こんな先輩がいたら嬉しいだろうな」を思い描きながら、メンター役を楽しんでくださった方もいらっしゃいました。
上下の関係じゃないからこそ、ちょっとした不安も気軽に話せる。組織の中に「気軽に話せる人」が一人いるだけで、きっと職場の風通しは驚くほど変わっていくのだと思います。
そこに期待してくださっているからこそ、ご継続くださっているのだと感じています。
研修でやっているのは、複雑なことではありません。
話を「聴く」こと。
でも、この「聴く」が、思っている以上に奥が深い。
「聴けている」と思い込んでいると、知らないうちに関係を悪くしてしまうことさえあります。
「聴く」ことの効果と落とし穴をしっかりおさえて対話をすると、関係性は変わっていきます。
今回は、
人に頼ってばかりだったけど、メンターさんとの関わりがあって、まず自分で考えてみようと動けるようになったという新人さん。
メンターさんと話して、また頑張ろうと思えたという新人さん。
新人さんと話しながら刺激をもらえたし、学びになったというメンターさん。
新人さんがすごく楽しそうに仕事をしているから、自分も頑張ろうと思えると話すメンターさん。
みなさんの表情がほどけていくのを、感じさせていただきました。
どちらか一方ではなく、お互いが成長していく時間を、みなさんがつくってくださいました。
コミュニケーションを学び、これからの人間関係にも活かしていく。その積み重ねが、“心理的安全性のある、風通しのいい職場”をつくり、結果的に「ここで働き続けたい」につながっていくのだろうと、改めて感じさせていただける機会でした。
担当者の方からも、
「参加者のお声や様子に、こちらまで嬉しくなりました」
「今の時代は、こういう研修が必要なんだなと見ていて感じました」
と言っていただけました。
人は、ちゃんと話を聴いてもらえると、動き出せる。
もし「うちでも、こういう関わりを育てたい」と思った方がいらっしゃったら、いつでも気軽にお声がけください。
