保育の現場に活きるコーチングコミュニケーション
【信頼していただくには】
この夏はナーサリーコーチング導入園さんに研修で入らせていただいています。
昨日は
ナーサリーコーチングを導入していただいて丸3年を迎える
《松円幼稚園》
さんにお伺いしました。
今回は、普段なかなか一緒に研修の時間を十分にとれない先生方ともご一緒できましたので、
『自分を知り、相手を知る』
という時間にしました。
前半の1時間、どんな内容を話すかのテーマはあったにしても、とにかく雑談交えたおしゃべりをひたすらしていただきました。
いつも一緒にいるメンバーにも関わらず、知らないことがたくさんあるということを体感いただく時間になり、すごくよかったとご感想をいただきました。
このような時間というのは本当に大切だと他の園さんの成果をお聞きしていても感じています。
自分を知り、相手を知る時間の積み重ねが、ここぞ!という大事な会議やミーティング、園内研修等を充実させていくことにつながります。
大事な場面に先生たち一人一人が自分の意思を持って参加し、個々の意見が飛び交い、お互いを受け止めながらより良い案を作り上げていく、また、日常的に報連相が上手く循環する、というのは現場に必要とされといるのではないでしょうか。
そこに近付くためには、日頃から何を言っても受け止めてもらえる、自分の存在を大事にしてもらえているという安心感の中で過ごせていなければ、大事な場面で意見を伝えるなんてとてもじゃないですよね。
そして、最終的な決定事項が上からの指示という捉え方にならず、皆で決めたことだ!自分も決定に携わったんだ!という認識が全体に広がっていくことは今の保育、教育の現場では目指したいところではないでしょうか。
今の保育や教育の現場でも、子どもだけでなく大人自身も、物事をいかに自分事として意識し、自分で選択、決定したという感覚があるかどうかが
「やりがい」「生きがい」「充実感」「楽しさ」などを高めていくのではないかと思います。
さて、
昨日の松円幼稚園さんの研修で嬉しいご報告をいただきました。
コーチングを学び続けていること、日常でコミュニケーションを意識していることを、保護者さんに定期的に発信をされていらっしゃるのですが、
日頃のお子様の様子から
『先生方はどんな声かけをされているんですか』
『どんなふうに関わっていらっしゃるんですか』
と、先生方のコミュニケーションに興味を持ってくださる方が増えてきていて、とってもありがたい嬉しいお声をたくさんいただいているとのことでした。
松円幼稚園さんはコミュニケーションの学びを活かして【寄り添う】を大きなテーマに掲げ、園全体で先生方一人一人の「寄り添う」に対する思いを共有していらっしゃいます。
だからこそ、お互いを尊重しながら、応援し合いながら、サポートし合いながら、保育、幼児教育と向き合う姿勢が子どもたちの成長につながり、保護者さんにも伝わっていっているのではないかと思います。
このコロナ禍で、子どもたちにも保護者さんにもいかに信頼をしていただけるかどうかは、こうした日常的なコミュニケーションが大きな効果を発揮していくのだろうなと、あらためて先生方の実践力に感動した昨日でした。
ナーサリーコーチング導入園さんがコーチングコミュニケーションの復習にも活用されている
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