長崎新聞に掲載いただきました

佐世保市保育会保育大会にて講演いたしました

【8/30長崎新聞に掲載いただきました】

昨日は新しい自分に出会えたとても貴重な1日になりました。

佐世保市保育会様主催の
保育大会で記念講演の講師として
ステージに立たせていただきました。

長い歴史のある佐世保市保育会保育大会は
毎年、佐世保市市長様はじめ
議員様、市議会議長様、大学の学長様など
たくさんの来賓の方々がご来場される会になります。

例年、第一部では永年勤続者の方々の表彰式があり、長年、保育の現場に携わって来られた先生方へ感謝の意を表され、表彰式、謝辞が行われます。

第二部で、記念講演が行われます。
 
 
2019年の佐世保市保育会保育大会では
馬場代表が記念講演の講師としてステージに立たれ、佐世保市保育会加盟園の先生方約1000名のご来場の皆様を前に講演いただきまして、言葉にならないくらいの感動に包まれたことを覚えております。

 
昨年は新型コロナウイルスの影響により、大会開催中止となったそうですが、

今年度は、感染予防対策をとり、来場者数を限定して、大会開催の方向で話が進められていました。

その際、馬場代表の講演内容を受けて、再度講演のご依頼をいただきました。

ただ、
講師は、

とのことで…
(馬場代表に来ていただきたい思いがあられたのですが、コロナ禍によりできるだけ県内の方というご意向もありまして)

あまりの驚きと
馬場代表の引き継ぎという大役に対しての不安やプレッシャー、その中にも現れる嬉しさ、喜びなどが交錯し、逃げたくなるような思考にもなりましたが、

馬場代表、事務局の方々にご相談させていただきましたところ、挑戦の機会をいただきまして、今回の大役を務めさせていただくことになりました。
 
 
来場者数を100名までにして開催するとのことで進められてきましたが、

なんと、開催間近に、長崎県は県独自の緊急事態宣言、佐世保市の感染レベルも5に上がり、

急きょ、ライブ配信で記念講演のみの開催と変更になりました。
(この状況でも中止にならない方向で考えてくださった保育会会長様、保育大会役員の皆様には本当に感謝致します)

ライブ配信とは言え、
視聴対象の方は
佐世保市保育会加盟園63施設の全先生方。

当日視聴できない方のために期間限定配信をしてくださるとのことですので、本当にたくさんの方々にご視聴いただける形で設定くださいました。
 
 
感染状況によっては、直前に会場(私は配信会場で講演)をお借りできないかもしれない中、当日まで開催がどうなるのかハラハラしましたが、昨日、無事開催されました。
 
 
ステージからの景色はとても新鮮でした。

開始直前まで、いつものお腹の調子の悪さ(笑)でしたが、やはり始まったら研修と同じ感覚で、客観的に自分を見ている瞬間もあり、不思議な感覚になりながらも、ステージ上での自分を体感できる本当に貴重な機会となりました。

会場設営、大会運営のため、会場でお聴きくださった数名の保育大会役員の園長先生方のご反応を拝見しながら、画面越しにご視聴くださっている先生方を想像しながら、約60分間全力投球しました。

ライブ配信視聴という慣れない操作がきっとあられたと思いますが、120名の先生方がライブでご視聴くださったそうです。
講演内容を自分事に置き換えて考え、気付きを得られたという内容のあたたかいコメントを送信してくださった先生もいらっしゃいました😭

本当にありがとうございました。
 
 
会終了後、
役員の先生方に、
「もっと聴きたかった」
など涙が出るようなお言葉をたくさんいただきました。

「この状況でしたが、開催してよかったです。こういうときだからこそ考えていきたい内容だったと思います。園内研修等で活用していけそうです。」

というようなお言葉もいただき、目的を果たせたかなととてもホッとしました。
 
 
というのも、
今回講演会をこの状況でも開催の方向に進めてくださったのは

コロナ禍だからこそ、佐世保市の子どもたちのために先生方に学びの機会を!

という役員の皆様の思いがあっての開催でした。

また、
事前の打ち合わせの際も、先生方一人一人があらためて子どもたち主体とはどういうことか、ということにより意識が向くように、そして、園内でも講演内容を深められるように、という思いもあられました。

とにかく自分の中に問いが生まれるような内容、
園内の先生方、佐世保市の先生方、皆で考えられるような材料が含まれる内容で講演ができればと思っていましたので、講演後いただいたお言葉は最大の承認でした。
 
 
保育会会長様はじめ
保育大会役員の先生方、
ご視聴くださった先生方
本当にありがとうございました。

講演会終了後、メッセージをくださった先生方、
本当にありがとうございました。

また、背中を押してくださった
馬場代表、事務局の方々、
本当にありがとうございました。

そして
講演会内容を考えるにあたり、
たくさんご意見をくださった
コーチ仲間の園の先生チームの皆さん、
いつも横で応援してくださった長島コーチ
本当にありがとうございました。
 
 
 
一人では何もできない
皆さんがいてくださるからこそ私がいる

たくさんの方々の存在に本当に助けられているとあらためて感じる機会となりました。
 

2021年8月30日 長崎新聞