相手に効果的な質問をする意図は?
【一人ではないからこそ】
昨日はJA長崎県中央会の方々との
コーチ型リーダー育成研修4回目の日でした。
久しぶりの対面研修で
皆さんのつぶやきも拾うことができ
オンラインとはまた違う良さを感じながら
研修ができたことがすごく新鮮でした。
さて今回は
フォロー研修ということで
これまでのテキスト研修の内容をどう活用していくか実践編で皆さんに練習していただきました。
川越コーチの絶妙なタイミングでのフィードバックや、研修の目的が細部にわたって組み込まれている内容に感動しながら、皆さんと時間を共にさせていただきました。
内容としては
「聴く」や「質問」をメインに考えていきました。
信頼関係を築くコミュニケーションのスキルに
質問のスキルがあります。
コミュニケーションにおいて
相手に効果的な質問をするということは
同時に
あなたとは横の関係(上下関係ではない対等な関係つまり信頼関係)を築いていきたいというメッセージを送ることにもなります。
昨日の研修では
できるだけ効果的な
質の高い質問ができるようになるために
皆さんに実践練習を行っていただきました。
グループワークの様子を拝見していると
「なるほどそんなふうに質問できれば相手が答えやすいかも」
「それだと部下が具体的に考えやすくなりそう」
「その質問されて今日一番の気付きがあった」
「こんなふうに聞いていくといいのか〜」
などなど
いろんな声が聞こえてきて
皆さんで今後に活きるコミュニケーションを考えてくださっていました。
どんなに本やテキストで質問の仕方を読んで学んでいても
実際の会話で活用するのは
難しいことも多々あると思います。
頭で理解しているつもりでも活用できなければ意味がありません。
組織内の複数人で行う研修で実践練習ができれば
実際の現場で活きるコミュニケーションがどういうものなのか
皆で
あーでもないこーでもないと言いながら
フィードバックし合いながら
一人では知ることができないたくさんの視点を得ることで
学びがさらに活きてくるのではないかと思います。
また一人ではないからこそ
意識も持続しやすくなり、結果にも影響が出てくるのだと思います。
次回の研修は来年1月です。
3ヶ月間、どれくらい意識が継続できるかチーム戦で実践していただくことになりました。
3ヶ月後の結果も楽しみですが
3ヶ月後、皆さんからどんなお話がお聞きできるかが楽しみです。
私も3ヶ月間、4つのことを意識して継続したいと思います。
研修にご参加くださいました皆さま
ありがとうございました。