日本保育文化学会 第9回大会で発表しました

長野県立大学に行って来ました!

【日本保育文化学会 第9回大会】

子育てに関わる方が学ぶコミュニケーション講座
《マザーズコーチング》《ペアレンツコーチング》

保育者が学ぶコミュニケーションプログラム
《ナーサリーコーチング》

の公開発表、実践発表が終了しました。
 
 
 
公開発表では

長野県立大学の子育て支援室に遊びに来られた親子の皆さんに

『子どものコミュニケーション能力の土台を育む親子のコミュニケーション』
というテーマで

マザーズコーチング(ペアレンツコーチング)
をお届けいたしました。
 
 
 
実践発表では

全国各地から来られた大学の先生、園の先生、また、長野県立大学の保育者を目指す学生さんに

『子どものコミュニケーション能力の土台を育む親子コミュニケーションの実践』

『保育を楽しむ保育者から広がる信頼の輪〜保育現場に生きるコーチング実践〜』

というテーマで

マザーズコーチング、ナーサリーコーチングの実践について発表いたしました。
 
 
 
日本保育文化学会
(https://hoikubunka.com/)の大会では

《それぞれの現場で日々皆さんが実践されていることを発表できる場》にすることを第一に考えられており、発表者の取り組みについて知り、皆で学び合う機会として大会が開催されています。

今回は、なんと、
日本保育文化学会の発起人である
太田光洋教授に

「コーチングの実践を発表しませんか」

とお声がけいただきまして

特別枠でお時間を頂戴し
公開発表と実践発表の2つを担当させていただきました。
 
 
 
学会発表に向け、長島コーチと何度も話し合いを重ねながら内容を作らせていただきました。
 
全国世界各地にいるコーチ仲間が積み上げてきたマザーズコーチング、ナーサリーコーチングの実績を考えますと、知っていただきたい!お伝えしたい!ことが山ほどありまして、気付けばたくさんたくさん詰め込んでおりました。

考え続ける内に、何だかしっくりこないねと、2人で立ち止まったとき、

『私たちコーチだからできることは何だろう』

という問いがあらためて私たちを助けてくれました。
 
 
 
《その場で体感いただくこと》
 
 
 
開催当日ギリギリまで練って練って練りながら
あの日出来ることを精一杯お届けできたと思います。

たくさんの参加者の皆さんと交流させていただく中で、

(うちの大学の学生にもできたらいいな)

(大学の先生たちにも必要!)

(今回の大会の趣旨に合った発表で興味深かった)

(保育者に浸透したらいいよね)

というお声や様々なご質問をいただきました。
 
 
また、今回は2020年からコーチングの授業をさせていただいている長野県立大学の学生さんと念願の対面を果たしまして

公開発表の際、お子さんたちに対応いただくお手伝いもしてくださり、

数名の学生さんは実践発表にもご参加くださり、

お一人の学生さんは
実際にコーチングの授業を受けて感じたことをその場で発表くださり、参加者の皆さんが感動されておりました。
 
 
学会終了後には
ある学生さんが

「私、コーチングの授業を大学で受けられて本当によかったです!!」

とご丁寧にお声がけくださって…
涙涙涙
 
 
発表全体を振り返ると
もちろん
(もっとこうしたら良かったかな…)
というところがたくさん出てきたのですが

それはこれから伸ばしていくとして

まずは
《学会でコーチングについて発表する》
という大きな挑戦ができたことに達成感を感じております。
 
 
あらためまして
このような機会をくださった
太田教授、学会会員の皆さんに感謝申し上げます。
 
 
移動日前日から台風13号さんと睨めっこしながらでしたが、無事に終えることができホッとしています。